大阪市北区、梅田、東梅田、大阪駅、北新地駅より徒歩3分の心療内科、メンタルヘルス、ストレス外来
福島クリニック
心療内科 神経科
TEL/FAX 06-6342-7830 〒530-0001 大阪市北区梅田1-11-4-600 大阪駅前第4ビル6F
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症状について

1こんな症状ありませんか?

・眠れない
・やる気がでない
・食欲がない
・人間関係がうまくいかない
・外出するのが怖い
・時々、パニックや過呼吸がおきる
・病院で検査を受けたけど、特にどこも悪くない
・午前中の気分が非常に悪い
・急な体重増加、あるいは、体重減少
・仕事をしたくない
・ある出来事をきっかけに、体調や気分が悪くなった
・人混みに出ると、不安になったり息苦しくなる
・ストレスがたまって、心身の不調がある
・イライラする
・子供がかわいいと思えない

他にも、いつもと違う自分の心の異変を感じたら、どうぞご相談ください。

2当クリニックで治療を行っている中で、特に多いものをご紹介いたします。

※これは、当クリニックにおける症例のほんの一部です。
他にも様々な症状で御来院されてる患者様もたくさんいらっしゃいますので、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

A:不眠症
B:パニック障害
C:社会不安障害(社交不安障害)
D:強迫性障害
E:全般性不安障害
F:ストレス反応
G:摂食障害(過食症)
H:うつ病
I:双極性感情障害(そううつ病)

A:不眠症

・寝付きが悪くて、ぐっすり眠れない。
・夜中に中途覚醒をしたり、早朝覚醒をしたり、
・眠ったはずなのに、いつまでも眠気がとれなくて、苦しい。

不眠の背景には様々な原因が潜んでいます。不眠から始まる疾患も少なくありません。
症状が深刻にならないうちに、早めに受診をお薦めいたします

B:パニック障害

・心臓がバクバクする。
・汗が出る。胸が苦しくなる。
・吐き気やめまいがする。
・呼吸が苦しくなる。 
・人混みや乗り物に乗ってる時、車の中など、自由がきかない場所で突然発作がおきる。 
といった症状が、きっかけなく出現することがあります。
どれか思い当たることがある方は、パニック障害の可能性があります。

発作を繰り返すと心臓や血管にも負荷がかかるので、予防が大切です。
有効なお薬がございますので、安心して御来院下さい。

C:社会不安障害(社交不安障害)

・人前で喋る時に恐怖心を感じる。
・人が怖い。
・人前で赤面したり、緊張、発汗、手の震え等がおきる。
・失敗したらどうしようと思うと、不安や緊張に襲われる。
・人と話をしようとすると、緊張して顔がひきつってしまう。
・人前で緊張や恐怖を感じるのが嫌で、苦手なところを避けてしまう。  など

昔は、対人恐怖症と呼ばれていたものです。
性格だと思っている方も多いでしょうが、これは治療で改善することができます。
一人で悩んで社会から遠ざかる前に、一度、治療を試してみてはいかがでしょうか。

D:強迫性障害

・考えたくない事を嫌でも考えてしまう
・何度も手を洗う
・家の戸締まりや、火の元など、気になって何度も繰り返し確認する
・何をするにも時間がかかってしまう
・物が綺麗に並んでいないと気が済まない
・どうしても気になる物や数字等がある
・決まった行動があって、それをしないと次の行動に移れない  など

どれかに思い当たる方は、早めに御来院ください。
最初は、性格や癖のように感じるかも知れませんが、進行すると生活面での不都合が増えてきます。
それらを少しでも軽減させる為、今後のことを一緒に考えていきましょう。

E:全般性不安障害

・将来への漠然とした不安感がある
・心配でそわそわと落ち着かない
・筋緊張性頭痛がある
・ふらつき、発汗、頻脈がおきる
・息苦しくなる
・熟睡した感じがしない
・疲れやすく、集中できない
・心配や不安な気持ちがない日より、ある日の方が多い
・心配や不安な状態が、かなり長く続いている  など

全般性不安障害は、特殊な状況に限定されず、漠然と心配事や不安にさいなまれ、心身の不調が現れる病気です。
あまり聞き慣れない病名ですが、この症状で悩んでる方は比較的多くいらっしゃいます。
症状が進むと日常生活に支障をきたすようになる為、思い当たる方は、早めの治療をお考え下さい。

F:ストレス反応

人それぞれ不得意な事が、直接的なストレスの原因となって、不安やうつ気分などの色々な症状となって、現れてきます。

放置すると、その症状が苦痛をもたらし、さまざまな心身の不調を生みだしてしまいます。
症状が少しでも軽減するように、今後のことを一緒に考えていきましょう。

G:摂食障害(過食症)

・ダイエットを契機として症状が始まった
・痩せようという思いから食事制限をするけれど、空腹感に耐えられず、つい食べてしまい、それを後悔しては吐き出すという行為を繰り返す。
・食べて吐くといった行為が、食欲とは関係なくクセの様になっている  など

摂食障害(過食症)は、大変複雑な疾患の一つで、治療や病気に関して簡単には語れません。
そうなった背景にあるものが、何であるか? 
家庭環境、性格、あるいは他の精神疾患を伴う場合など、原因を判断しなければなりません。
気になる症状がある場合は、深刻な状態になる前に、早期の対処をお薦めいたします。

H:うつ病

・眠れない
・集中力、記憶力、注意力が低下している
・食欲がない
・やる気がでない
・疲れやすい
・マイナス思考
・イライラする
・今までやれたこともできなくなった
・意欲が低下している
・これまで好きだったことにも興味を持てなくなった
・死んだ方が楽だと思う  
・午前中は辛いけど、夕方くらいになると少しマシになる
・急な体重増加、あるいは体重減少があった
・病院で検査をしてもどこも悪くなかった

軽症の場合、症状が出たり出なかったり、あるいは部分的に出てきたり、それを繰り返す事もあります。
これを「うつ状態」と診断することもあります。
「うつ病」は、症状を長引かせると大変心配な病気です。
できるだけ早く治療を開始することをお薦め致します。

I:双極性感情障害(そううつ病)

うつ状態と、そう状態(その場にそぐわない気分の高揚、活動性の向上、万能感、誇大妄想など、過剰にハイテンションな状態)が、3〜6ヶ月の波で繰り返されます。

最近では、「双極性感情障害U型」が注目されております。
これは、うつ状態が中心ですが、時に軽いそう状態が出現する双極性感情障害のことです。難治性うつ病や情緒不安定性人格障害の中にも、実は双極性感情障害U型だったケースもあるようで、いずれも慎重な判断が求められます。

また、頻回にうつ状態とそう状態を繰り返す急速交代型(rapid cycler)といった比較的なまれな型の双極性感情障害もあります。
そのサイクルは数週間だったり、数日だったり、あるいは1日の中でアップダウンすることもあります。
治療には気分安定剤を中心に、うつ状態の時には抗うつ作用のあるお薬を飲み、そう状態の時には鎮静作用のあるお薬を用いますが、そのサイクルが短い時には薬を調整するタイミングは大変難しく、症状をよく伺いながら、こまめに、そして慎重に対処しないといけません。

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